あけましておめでとうございます。
旧年中は、当ブログをご愛読下さりありがとうございました。
本年も毎日複数本のブログをお届けするつもりです。倍旧のご訪問をお待ちしています。 |
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【今日の写真】 朝日をバックにした東京スカイツリーの遠景
東京・文京区内の散歩の途中で、東京タワーとスカイツリーの両方が見える坂で朝焼けの東京スカイツリーを撮影できました。
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初詣は、近所の北野天満宮、通称北野神社に行ってきました。
「天満宮」という名称からもわかるように学問の神様として有名な天神様「菅原道真」公がお祀りされています。 |
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■ 睦月(むつき)
正月には、親類縁者が集まり、睦まじくする月ということから1月を「睦月」というようになったと言われています。
日本のゆかしき伝統が次第に失われて来ていますが、私に摂りましては一年の始まりという気持ちに切り替えの時と考えています。「一年の計は元旦にあり」と子供の頃川教えられ、この歳になっても、一年の計を考えるようにしています。すなわち一年のPDCAの基本づくりです。
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■ 英名の由来
1月は、英語で「January」です。
ローマ神話に出てくる、出入り口と扉の神でありますヤーヌス(ヤヌスとも記述する Janus)に因んで、名付けられたといわれています。
ヤーヌスは、前後または左右に顔を持っています。一年の終わりと始まりの境界に位置していることから、1月を司る神としても知られています。入り口の神ということから、物事の始まりの神でもあります。
過去と未来の間に立つ神様という伝承もあります。日本の神道に、「年神(としがみ)」がいますが、似たような働きの神様なのでしょうか。 (【Wikipedia】を参照して作成) |
1月の異名 【Wikipedia】
いわいづき・いはひづき(祝月)、かげつ(嘉月)、かすみそめづき(霞染月)、たんげつ(端月)、しょげつ(初月)、しょうがつ(正月)、けんいんづき(建寅月)、げんげつ(元月)、たいげつ(泰月)、たろうづき(太郎月)、さみどりづき(早緑月)、としはつき(年端月、年初月)、はつはる(初春)、むつき(睦月)
1月の季語 【Wikipedia】
新年、元旦、元朝、初鶏、初鴉、初雀、初明かり、初日、初空、初富士、初凪、若水、初手水、 御降(おさがり:元旦に降る雨)、乗初、白朮詣(おけらまいり)、初詣、破魔弓、歳徳神、恵方詣、七福神詣、
延寿祭、年賀、御慶、礼者、礼受、名刺受、礼帳、年玉、賀状、初便、初暦、初刷、初竈、大服、 屠蘇(とそ)、年酒、雑煮、太箸、歯固(鏡餅を供え、食い祝う事)、食積、ごまめ、数の子、切山椒、門松、
飾、注連飾(しめかざり)、飾臼、新月、鏡餅、蓬莢、初化粧、初諷経(声を出し経文を読誦する事)、歯朶(しだ)、 楪(ゆづりは)、野老、穂俵、福寿草、福藁(ふくわら)、春著、手毬、独楽、追羽子、羽子板、羽子、福引、
歌留多、双六、絵双六、十六むさし、投扇興、万歳、猿廻し、獅子舞、傀儡師、笑初、泣初、 嫁が君(新年のねずみの事)、二日、掃初、書初、読初、仕事始、山始、鍬始、織初、縫初、初商、売初、
買初、初荷、飾馬、初湯、梳き初、 結い初、初髪、初鏡、稽古始、謡初、弾初、舞初、初句会、初芝居、 宝船、初夢、三日、松囃子、福沸、三ヶ日、御用始、帳綴、女礼者、騎初、弓始、出初、寒の入、
小寒、 寒の内、寒の水、寒造、寒餅、寒紅、寒詣、寒垢離(水を浴びて祈願する事)、 寒念仏、寒施行、寒灸、 寒稽古、寒復習、寒弾、寒声、寒見舞、寒卵、寒鯉、寒鮒、
寒釣、七種、若菜、薺(なずな)、薺打つ、 七種粥、粥柱、寝正月、三寒四温、悴かむ、 胼、鷽替(1月7日筑前の太宰府天満宮で行われる神事)、小松引、
初寅、初卯、初薬師、初金比羅、十日戎、宝恵駕(1月10日大阪今宮戎神社の祭礼)、初場所、餅花、土竜打、綱曳、松の内、松納、飾納、注連貰、左義長(新年の飾りを取り除いて燃やす事)、鳥総松、松過、小豆粥、
成人の日、薮入、凍る、冴ゆる、皸、霜焼、霰、風花、雪起し、雪、雪見、雪掻、雪卸、雪踏、雪まろげ、 雪合戦、雪礫、雪達磨、竹馬、スキー、雪車、雪沓、かんじき、しまき、凍死、雪眼、雪女郎、雪折、雪晴、
氷、氷柱、氷柱、採氷、砕氷船、氷下魚、スケート、避寒、寒月、寒の雨、薮柑子、青木の実、寒牡丹、 葉牡丹、寒菊、水仙、冬薔薇(ふゆさうび)、冬の草、竜の玉
、寒竹の子、冬苺、麦の芽、寒肥、初大師、 大寒、厳寒、初天神、日脚伸びる、早梅、臘梅(らふばい)、寒梅、探梅、冬桜、寒椿、侘助、寒木瓜、室咲、
春待つ、春隣、節分、柊挿す、追儺(ついな:なやらひ、鬼やらひという)、豆撒、厄落、厄払、厄塚、 懸想文
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■ 元旦 01/01
元旦と元日の違いを知らない人が意外と多いようです。「元旦」というのは「元日の朝」のことをさします。従って、年賀状に「1月元旦」というのは重複表現になります。
真偽の程は定かではないですが、元旦の「旦」という字は・・・・・<続き> |
■ はつゆめ 01/02
初夢は、縁起の良いといわれる「一富士、二鷹、三茄子」が代表です。
日本経営士協会のオリエンテーションで、最近はあまり強調されない「ナンバーワン」の話をしたことがあります。
「日本で一番高い山は?」という質問に答えられない日本人はほとんどいないと思います。しかし「二番目に高い山は?」・・・・・<続き> |
■ 元始祭 01/03
日本の神話によると、天照大神の孫である瓊瓊杵尊が、高天原と黄泉の国の間にある葦原中国(日本)の統治のために降臨したと言われています。これを「天孫降臨」と言います。
1月3日は「元始祭(げんしさい)」が・・・・・<続き> |
■ 仕事始め 01/04
今日から仕事始めの人が多いでしょう。
昔は1月2日に、形式的に仕事をし、その年の労働の安全や技能の上達を願うならわしでした。農業従事者が多かったので、畑に鍬を入れるまねごとをしたり、お米や餅を備えて田の神様を祀ったりするところもありました。
山村では・・・・・<続き> |
■ 囲碁の日 01/05
1月5日は、「い(1)ご(5)」の語呂合せから「囲碁の日」を日本棋院の提唱で制定されました。
日本棋院は、1924(昭和13)年に創立され、今日では公益法人になっています。JR市ヶ谷駅前に立派な建物を構えていて、さすがと思わせます。
囲碁のネットワークグループに・・・・・<続き> |
■ 色の日、ケーキの日 01/06
「い(1)ろ(6)」の語呂合せから、1月6日は「色の日」として制定されました。色に関係する職業の人のための記念日です。
11月16日も語呂合わせから「いい色の日」「いい色塗装の日」として紹介しました。色の三原色・・・・・<続き> |
■ 七草粥(ななくさがゆ) 201/07
田園地帯に住んでいる方は、七草をご自身で摘んで来て、七草粥にすると思いますが、年によっては七草が全て揃わない正月もあるようです。
七草とは・・・・・<続き> |
■ 初薬師 01/08
毎月の八日と十二日には、薬師様では縁日が立ちます。正月八日は初薬師と呼ばれ、多くの参拝者が訪れます。
昨秋、久しぶりに法隆寺や薬師寺を訪れ、薬師観音を拝んできました。子供の頃、お祭りの時に近所の「薬師様」に御輿が結集したことを思い出します。それほど、薬師如来は・・・・・<続き> |
■ とんちの日 01/09
1月9日は「とんちの日」です。
では、なんで、1月9日はとんちの日なのでしょうか?あなたの「とんち度」はとんちんかんではないですよね。・・・・・<続き> |
■ 十日戎 01/10
西日本の風習ですが、1月10日は「十日戎(えびす)」と呼ばれています。
えびす様は、七福神の一柱で、商売繁盛の神様と多くの人に崇められています。えびす様を参拝し、縁起物を飾った笹や熊手をいただいて願掛けをします。
前日の9日は・・・・・<続き> |
■ 鏡開き 01/11
今日は鏡開きです。鏡割りとも言いますが、正月に神仏にお供えした鏡餅を雑煮や汁粉にして食べて一家の円満を願う慣習のことです。
もともとは武家社会での風習だったようで、それが江戸時代に一般化してきました。江戸の風習が鏡餅を小さくする作法にも現れてきます。
刃物で切ることは・・・・・<続き> |
■ 講書始 01/12
今日1月12日は、「講書始」です。宮中行事の一環で、天皇陛下の学問始(読書始)で、学者による進講が成されます。かつては、天皇陛下だけでしたが、今日では皇后様だけでなく、皇太子様をはじめ近い親族も出席するようになりました。・・・・・<続き> |
■ 咸臨丸出航記念日 01/13
1860(万延元)年1月13日(18日・19日説あり)、勝海舟や福澤諭吉らを乗せた軍艦「咸臨丸」が、江戸幕府の遣米使節として品川沖を出航しました。
全長163フィートの木造で3本のマストを持つ蒸気機関を備えた船です。1857年(安政4)江戸幕府がオランダに発注・購入した軍艦で、原名ヤパン号です。
福沢諭吉翁が、咸臨丸に乗船・・・・・<続き> |
■ 十四日年越し 01/14
1月15日は小正月ですが、14日はその前日に当るため、年越しの日として祝っています。換言して「旧暦の大晦日」というとわかりやすいかもしれません。旧暦の正月15日(地方によっては14〜16日)をいいます。・・・・・<続き> |
■ 小正月 01/15
小正月(こしょうがつ)とは、満月を年の始めとした、古い暦上の正月の名残で、正月の望の日(満月の日、旧暦1月15日)のことをもともとは指しました。
小正月の期間は、一般的には14日の夕から15日、地方によっては16日までとか20日までを含めるなど土地によつて多少の違いがあるようです。
呼び名も「小正月」以外に・・・・・<続き> |
■ 藪入り 01/16
昔は奉公に出るという人が多かったのですが、1月16日と7月16日だけに親元へ帰ることができました。これを「藪入り」と呼んでいます。
薮入りには大半の奉公人は親元に帰ることができたようです。中には・・・・・<続き> |
■ 冬土用入 01/17
土用というとウナギを連想する人が多いと思いますが、それは夏土用と言われます。立春前の18日間を「冬土用」といい、その初日が「冬土用入」です。・・・・・<続き> |
■ 振袖火事の日、明暦の大火 01/18
1657(明暦3)年1月18日に、火事の多い江戸ですが、そのなかでも「明暦の大火」は有名な火事として知られています。江戸城の天守閣を含む市街のほとんどを焼失し、死者が10万人にも達したと記録されています。・・・・・<続き> |
■家庭消火器点検の日 01/19
1月19日が「緊急電話の119番」に因むことから、全国消防機器販売業協会が1991(平成3)年に「家庭消火器点検の日」を制定しました。
因みに、11月9日は消防庁が定めた「119の日」です。・・・・・<続き> |
■二十日戎、二十日正月 01/20
小正月の最終日で正月の祝い納めの日となり、正月食品は、総て処分してよいことになります。
年肴の骨や頭もこの日に食べ尽くすというので、骨正月とか頭正月ともいう地方があります。
東日本では・・・・・<続き> |
■ 初大師、初弘法 01/21
1月21日は、真言宗の開祖である弘法大師空海の入寂の日です。一年で最初の弘法大師の縁日で、「初大師(はつだいし)」とか「初弘法(はつこうぼう)」と呼ばれます。
毎月21日に大師参り・・・・・<続き> |
■ カレーライスの日 01/22
昨日は、本格的なインドカレー伝来の話を記述しました。今日1月22日は「カレーライスの日」です。
子供達の多くはカレーが好きなのは、私の子供の頃・・・・・<続き> |
■ 真白き富士の嶺の日 01/23
「真白き富士の嶺・・・」
という歌詞で始まる「七里ヶ浜の哀歌」という日本の歌があります。
1910(明治43)年1月23日に、神奈川県逗子開成中学校の生徒12人の乗るボートが、七里ヶ浜で遭難して全員が死亡した悲劇がありました。
この悲報に接した・・・・・<続き> |
■ 初地蔵 −おばあちゃんの原宿 01/24
昔から毎月二十四日は、各地で地蔵講が開かれます。年の初めの二十四日を初地蔵といいます。、亡くなった子供が鬼にいじめられているのをお地蔵さまが賽の河原で救ったという伝承から子供の守り神として広く信仰されています。仏像の中でももっともわれわれの身近な存在ですし、親しみを感じます。
東京の人は・・・・・<続き> |
■ 初天神 01/25
天神講の縁日は毎月25日で、1月25日を初天神といっています。
天神様は、菅原道真を祀った天満宮と同一視されて親しまれています。学問の神様としても知られ、合格祈願の絵馬を奉納された経験のある人も多いでしょう。・・・・・<続き> |
■ 文化財防火デー 01/26
子供心に奈良の法隆寺の金堂が全焼したことを覚えています。祖母が「大切な壁画が消失してしまったんだよ」と言っていました。
後に、それが契機となり文化財保護法が制定され、また文化財防火デーが1月26日に制定されたことを知りました。今から思うと・・・・・<続き> |
■ 雨情 01/27
1月27日は、詩人として、また童謡や民謡作詞家としても知られる野口雨情(1882〜1945)の忌日です。
坪内逍遙にも短期間ですが師事したことがあります。処女民謡詩集は「枯草」ですが、これは自費出版であったと伝えられています。
「経営コンサルタントは、出版物を名刺代わりに使え」・・・・・<続き> |
■ 初不動(はつふどう) 01/28
毎月28日は不動様の縁日です。新年1月28日を「初不動」といいます。
「不動」とは、「不動明王」のことで、五大明王、八大明王の一つです。観音様と並んで庶民に親しみのある仏様です。
憤怒の相をした・・・・・<続き> |
■ 昭和基地開設記念日 01/29
南極をテーマにした映画やテレビ番組では、感動が多いようです。
1957(昭和32)年1月29日に、日本の南極観測船宗谷に乗って行った観測隊が、南極のオングル島へ上陸し、昭和基地を開設しました。・・・・・<続き> |
■ 3分間電話の日 01/30
今日、固定電話を利用する機会は非常に少なくなっています。しかし、その必要性もあり、携帯電話利用者は、その維持管理のための費用を毎月数円ではありますが支払わされています。
家族内は無料通話などのサービスのおかげで・・・・・<続き> |
■ 愛妻家の日 01/31
1月の1を、アルファベットのIに見立て、「あい(I)さい(31)」の語呂合わせから、1月31日を「愛妻家の日」日と日本愛妻家協会が制定しました。
ある統計によると、日本人夫婦の・・・・・<続き> |