■ ユニセフ創立記念日
国際連合児童基金(ユニセフ:United Nations Children's Fund)は、1946年12月11日に国際連合総会の補助機関として、本部をニューヨーク置いて設立されました。
ユニセフは、恵まれない子供達のために、寄付募集や、その活動の広報・啓蒙活動をおこなったり、そのための政策提言協力を行っています。
黒柳徹子さんも多大な協力をなされていることはよくしられていますが、ユニセフの実際の活動現場については、意外と知られていません。
関係するサイトを見ても、ユニセフの目的について、簡単な説明はありますが、詳細が明示されていないために、私自身も調べてみたもののよく解りません。
まだまだ広報のあり方に問題がありそうです。
■ 国際山岳デー(国際山の日)(International Mountain Day)
2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。
近年、「山と森」にフォーカスを当てた国際的な活動が重視されています。山森が気候変動におおきや役割を演じ、いわゆるグリーン・エコノミーの思想に通じるからです。
健全な山森は、世界の生態学的な安寧にとって重要です。山林は人類に豊かな、良質な水資源を提供してくれます。そこには野生の動植物の生活が営まれています。
【経営コンサルタントの独り言】
◆ 国際山岳デーに日本林業を思う
2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。
その趣旨は「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。
国際山の日(International Mountain Day)とも呼ばれます。
11月末に紅葉の比叡山に行ってまいりました。
紅葉の真っ盛りでしたが、杉などの常緑針葉樹の中にある紅葉や黄葉は一段と映えます。
日本は面積の70%が山地や森林であると聞きます。
豊かな森林を持ち、かつ伝統的に木造建築を好んできたにも関わりませず、林業に国際競争力がありません。
人件費が高いこともありますが、その背景には労働力不足と高齢化があります。
一方、知恵を絞って林業や木材を新たなビジネスとして復活しようという動きもあります。
例えば集合材があります。
新国立競技場は、集合材などを使った木材での建築が建設されるようです。
智慧というのは、絞れば絞るほど出てくるのですね。
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