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3月28日 | |
【今日の写真】 早春の京都 竜安寺 | |
「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭は京都を訪れた人の多くが訪問しているでしょう。室町幕府の守護大名であり、応仁の乱の東軍総帥でもあったりした細川勝元が創建した禅寺です。 竜安寺の写真のつくばいには「吾唯足知(われただたるをしる)」とあります。「贅沢を求めず、現状あるもので充分たりていることを知りなさい」というような意味でしょうか。 寺の南側には広大な鏡容池(きょうようち)があり、周囲は回遊式庭園になっている(国の名勝)。境内北側には方丈(本堂ともいう)、仏殿、茶室蔵六庵などが建ち、これらの西側には非公開の「西の庭」がある。 西の庭には開基細川勝元の木像を祀る細川廟などがある。著名な石庭は方丈南側の土塀で囲まれた中にある。なお、寺の背後には第66代一条天皇を含め5人の天皇の陵墓がある。(【Wikipedia】より) |
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3月28日 | |
■ スマトラ沖地震
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■ シルクロードの日 1900年3月28日に、スウェーデンの探検家であり地理学者のスウェン・ヘディンによって、廃虚になっていたシルクロードの古代都市である楼蘭(ローラン)が発見されました。 シルクロード(絹の道、英語: Silk Road)は、中国と地中海世界を中心としたユーラシア大陸を通る東西の交通ルートといわれていますが、どこから、どこまでを指すのかは知られていません。 それもそのはず、「シルクロード」の概念は、人によりさまざまであるようです。 その名の起源は、中国からローマへ絹を中心に運ばれたことからであるということはよく知られています。 2014年に「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」として、シルクロードの一部が、ユネスコの世界遺産に登録されました。 |
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■ その他 |
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【経営コンサルタントの独り言】 ■ 龍安寺のつくばいに学ぶ 龍安寺(りょうあんじ)といいますと「石庭」に結びつく人が大半ではないでしょうか。 ところが、意外と竜安寺の庭園や池についてはご存じない方が多いようです。 その一つが、徳川光圀の寄進といわれるつくばいがあります。 つくばいとは、ご存知の方も多いと思いますが、日本庭園といいますか、茶庭(露地ともいいます)には不可欠です。 茶室に入る前に、手を清めますが、そのための背の低い手水鉢のことです。 龍安寺のつくばいの上面に「吾唯足知(われただたるをしる)」と刻まれています。 中央に四角い水穴があり、そこから水が吹き出てきます。 この四角形を「□」と見立てて、周囲の四文字とくっつけて読みます。 たとえば上位には、漢字の「五」と読める文字があります。これと中央の「□」と合わせますと「吾」という文字になります。 同様に、他の文字もそれに合わせますと、「吾唯足知」という四つの漢字になるのです。 吾唯足知というのは、釈迦が説いた言葉です。 知足の者は 貧しといえども富めり 不知足の者は 富めりといえども貧し 「知足」とは、「みずからの分(ぶん)をわきまえて、それ以上のものを求めないこと(kotobank)」という意味です。 分相応のところで満足するという教えです。 吾唯足知は、知足の心を図案化したもので、仏教の真髄といわれていますし、これが茶道の精神に繋がっているのだそうです。 吾唯足知は、豊かな人というのは、多くを求めすぎない人で、富や名声のある人には貧しい人もいるということを教えてくれているのかもしれません。 一般的には、仏教の本来の意味からは少々外れて「贅沢を求めず、現状あるもので充分たりていることを知りなさい」というような意味で使われているようです。 |
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■ 微妙大師授翁宗弼 びみょうだいし じゅおうそうひつ 【妙心寺サイト】 |
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【 注 】 「今日は何の日」「今日の人」は、Wikipedia、富山いづみ氏のサイト、他を参照し、独自に記載したものです。従いまして、当サイト及びブログ等々に関しては、無断複製転載及び模倣を固くお断り申し上げます。 |
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昨日 明日 | |
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