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経営者・管理職とコンサルタント

35年の実績と誠意

 

40余年の実績で、皆様と共に歩んでゆきます。

 当サイトと連動し、平日毎日複数本のブログ発信をし、経営コンサルタント歴35年の独断と偏見から何かを感じ取っていただけると幸いです。
 経営者・管理職向けの記事、それを裏返すと経営コンサルタントなど士業の先生方にも参考となります。 
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 【今日の写真】  
 福岡・筥崎宮(はこざきぐう)近くにある植物園
ぼたんが寒風の中で合掌造りの民家のような帽子ををかぶっていました。
今日は何の日    1月16日
■ 藪入り

 昔は奉公に出るという人が多かったのですが、1月16日と7月16日だけに親元へ帰ることができました。これを「藪(やぶ)入り」と呼んでいます。

 薮入りには大半の奉公人は親元に帰ることができたようです。中には郷里に帰らずにのんびりと休暇を楽しんだ人もいたのでしょう。

 この日は閻魔様の縁日でもあり、藪入りで郷里に帰った人が閻魔堂にお参りに行く風習のある地域もありました。そもそも薮入りは、祖先を祭る大切な日が起源といわれているので、その風習も当然なのかもしれません。

 今日でもお盆に帰省する人が多いのは、このような伝統的な風習のなごりです。しかし、私のように東京生まれの者にはそのご苦労は頭で理解するだけですが、交通渋滞の中の帰省は大変でしょう。

 お盆の時期を始め、人様が移動する時期においてはできるだけ外に出ないようにしています。経営士・コンサルタントをしていて良いことは、スケジュールに多少自由が持てることでしょうか。

 そうはいっても、クライアント・顧問先のご都合ではままなりません。あるベテラン経営コンサルタントが、「われわれは芸者と同じだ」と言っていましたが、いまだにその意味がよく解りません。


■ 大念仏寺数珠繰り法要

 大念仏寺(だいねんぶつじ)は、大阪市平野区にある、融通念仏宗総本山です。

 比叡山の天台宗の僧の良忍が、大治2年(1127年)鳥羽上皇の勅願により開創した、日本最初の念仏道場といわれています。

 本尊は十一尊天得如来(絵像)です。

 1月16日に百万遍会で大数珠繰りが催され、御札が授与されます。

 百万遍念仏(ひゃくまんべんねんぶつ)とは、自身の往生、故人への追善、各種の祈祷を目的として念仏を百万回唱えることです。

 本来は、個人が念仏を100万回唱えることで目的が成されるとされているのですが、複数の人が同時同音で念仏を唱えることによって互いの念仏の功徳を融通することができます。

 念仏の際、に数取りのために大型の数珠をこすり合わせながら行い、この際に用いられる数珠を百万遍数珠と呼びます

 輪になって大きな数珠を繰るシーンを、テレビニュースなどでご覧になられた方も多いと思います。

■ その他
◇ 閻魔参り  
◇ 賽日
◇ 大念仏寺数珠繰り法要
  


【ひとり言】

◆ 藪入りで帰省

 1月16日は「藪入り」でした。

 それがどの様なことなのかがわからない人も多い時代になってしまいました。

 それどころか、「藪入り」を何と読むのかわからない人もいるのが、昨今の日本人の現状なのではないでしょうか。


 昔の丁稚さんなどは、一年の内、二日しか帰省できなかったので、さぞかし藪入りは待ち遠しかったでしょうね。


 安倍首相の働き方改革で残業を減らそうという動きが始まっています。

 昔の企業は、みなブラック企業だったことになります。


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■ 尾崎紅葉

 尾崎紅葉(1868~1903)の代表作「金色夜叉」の中に、熱海の海岸で、主人公の貫一を裏切った恋人のお宮に「可いか、宮さん、1月の17日だ。来年の今月今夜になつたらば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」という名台詞があります。

 このことから夜の曇り空のことを「貫一曇り」と言います。

 1月17日は、熱海で「尾崎紅葉祭」が行われます。

 尾崎紅葉は「我楽多文庫」の発刊を機に分断で名前が知られるようになります。お恥ずかしいことながら、紅葉の作品は「伽羅枕」などの名前だけしか知りません。

 幸田露伴と並称されて「紅露時代」を築き、明治期文壇の重鎮の一人と言えます。


【きょうの人】

■ 真宗本派親鸞聖人 滅


 しんらん
  旧暦     承安3年4月1日 - 弘長2年11月28日
  ユリウス暦  1173年5月14日 - 1263年1月9日
  グレゴリオ暦 1173年5月21日 - 1263年1月16日

 浄土真宗の開祖「親鸞(しんらん」は、鎌倉時代承安3年4月1日に京都市伏見区日野に生誕しました。

 現在の新暦では、5月21日にあたることから、この日に誕生会(たんじょうえ)の儀式が行われます。

「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、死後は平等に往生できるという浄土宗の開祖と仰がれた法然を師と仰いでいました。

 その教えを継承し、さらに高めて行くことに力を注いだといわれています。

 独自の寺院を持つ事はせず、各地に簡素な念仏道場を設けて教化する形をとりました。

 親鸞に関する文書がほとんどないことから、その生涯は不明確なことが多く、史実か伝説か判別できないのです。


 【 注 】
「今日は何の日」「今日の人」は、Wikipedia、富山いづみ氏のサイト、他を参照し、独自に記載したものです。従いまして、当サイト及びブログ等々に関しては、無断複製転載及び模倣を固くお断り申し上げます。
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