価値ある会社には元気があります。では、「元気のある会社」とはどんな会社でしょうか?最先端のシステムが導入されているからでしょうか?それとも効率重視の経営でしょうか?あるいは、すばらしいオフィスがあるからでしょうか?そのいずれだけでは不充分と思います。その会社に働いている社員や従業員である「人」が元気でなければ、その会社に元気などあるはずもないからです。
それでは、「元気のある会社」になる必要があるのでしょうか?答えはYESです。人間でも同じでしょうが、元気がない人はどこか体調が悪いのか?もしかしたら病気かもしれません。これを会社にたとえると、元気のない会社は、やはりどこか病気なのかもしれません。つまりその会社には、大きな問題が潜んでいる可能性が高いということです。
私は、会社はシステムや仕組みだけでは動かないと考えています。もちろんシステムや仕組みはとても重要な要素ですが、問題はそれを扱う「人」にあります。ですから「自ら考え、自ら行動できる」真の人財を育成することが、とても大切だと考えています。それは、現場で自ら問題解決ができる人財を育成することにもなり、社内の現場力が強化され、元気のある強い会社に進化するでしょう。
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