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経営コンサルタントに関するQ&A IT業界関係者のコンサルティング |
ITは、経営戦略ツールとして不可欠です。ところが、多くの人が、経営や経営戦略などよりもデザインやページビューアップに腐心しています。IT業界関係者はどのような視点で、どのように経営コンサルタント的な視点で仕事をしたらよいのか、そのためにはどうしたらよいのかを今まで以上に真剣に取り組むべきではないでしょうか。経営コンサルタント歴約35年、「コンサルタントのためのコンサルタント」と呼ばれるプロコンサルタントが誠意を持って回答いたします。 |
■ Web制作者がコンサルティング的視点を持って独立起業をしたいのですが? | . | |
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昨年、初受験しましたが、結果は一次突破できませんでした。 今後も資格取得できるまで勉強を続けていきますが、資格取得後の診断士さんの実情があまりわかっていません。 個々の差はあると思いますが、中小企業診断士で独立コンサルティング業務を生業とされている方はいかほどなのでしょうか? 武器になる資格であっても、資格だけで生業にできるほどではないのでしょうか? |
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しかるに、われわれ経営コンサルタントはITに弱く、Webサイト制作者の多くは経営コンサルティング面で不得意な方が多いと言えます。 私自身は日本を代表するようなIT企業との関わりが長く、彼らに経営者的思考をもっと持つようにアドバイスをし続けています。あなた様が中小企業診断士の受験に挑戦されていると言うことは、私の考えにもそっており、すばらしいと思います。 近年、中小企業診断士資格は、非常に難しい資格の一つと言えます。ただし、その難しさは、ある面では司法試験などと同じで幅広い分野にまたがっていすぎることが主因の一つと言えます。冗談半分に、私が中小企業診断士の一次試験を受験したら確実に落ちるという話をします。 ある統計によると、中小企業診断士資格保有者の68%が独立開業されていて、11%が企業内支援をしていると発表されています。 また、上記とは異なるきちんとしたデータではないですが、中小企業診断士独立開業者の10%程度しか「飯が食えていない」と言われています。その分岐点は年収1000万円と言われています。しかも1000万円未満が全体の60%と、決して楽に儲かるビジネスとは言い切れません。 では、あなた様の場合はいかがでしょうか。私の独断と偏見に満ちた回答を記載します。 日本に中小企業診断士資格を現有している人が1万人と言われていますが、経営士は2000人と希少価値が高い資格です。まず、同協会会員になって、勉強をしながら経営士補の資格取得をされるのがお薦めです。 |
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