■【チャレンジ25】 地球に優しい温暖化防止運動 

 2005年2月16日に「京都議定書」が発行しましたが、グローバルに見回しても一向に地球温暖化への気運が高まっていません。それどころか、自国の事情を背景に、自国擁護の動き優先で、一向に温暖化防止への動きが見られません。

 日本政府が取り組んでいる「チャレンジ25」運動に全面的に賛同するわけではないですが、地球温暖化が進まないようにすることの必要性を痛感し、チャレンジ25運動に登録し、私なりのスタンスでチャレンジ25運動にご協力をして参りたいと考えて、ブログとして発信することにしました。

 チャレンジ25運動の規定に基づき、その内容をブログでお届けします。

「チャレンジ25キャンペーン」とは、
CO2削減に向けた具体的な行動を提案し、
その実践を広く国民の皆様によびかける
政府が主導する国民運動です。

チャレンジ25公式サイト
 
≪スマート・ムーブの狙い≫

 2010年12月より、チャレンジ25キャンペーンでは地球温暖化対策の一環として、“「移動」を「エコ」に。”をテーマに、よりCO2排出量の少ない「移動」にチャレンジする「smart move(スマート・ムーブ)〜地球にやさしい移動にチャレンジ!」キャンペーンを始めました。

 
 
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●環境にいい

 一人が1Km移動する時のCO2排出量は、マイカーでは約164g、バスでは約48g、鉄道では約19g、そして自転車や徒歩はもちろんCO2排出量0g。

 環境への負荷が小さい公共交通機関の利用や、自動車の利用方法を工夫することは、地球にとてもやさしい取組です。

●カラダにいい

 また、出勤時や旅行時などに自転車や徒歩を積極的利用すること、地域の取組などに参加することで、より健康になったり、仲間と楽しめたりと新たな発見があります。

●快適・便利

 日常生活のなかで移動する際の手段や方法を工夫する事で、都市中心街の移動や長距離の移動時など意外と早くて快適だったり、これまで気付かなかった便利さに気付くことができます。




通勤や通学はもちろん、旅行やちょっとした外出も。
CO2の排出量が少ない公共の交通機関を利用して、あなたも smart move にチャレンジ!


 電車やバスなどの公共交通機関は、同じ距離を自家用車で移動することに比べてCO2排出量が少なくてすみ、地球の温暖化防止につながります。通勤や通学はもちろん、旅行やちょっとした外出なども電車やバスの利用を心がけてみましょう。

 現在では日本各地でハイブリッドバスやLRTなどの低炭素な公共交通が存在し、さらに太陽光エネルギーなどの自然エネルギーを活用した最新型の車両等も登場しており、公共交通機関の利用促進が低炭素社会づくりの重要な柱になっています。

 また公共交通機関の時間の正確さは、日本が世界に誇れるもののひとつ。目的地に正確な時間に到着できる公共交通の利便性は、他の移動手段に替え難いもの。さらに駅階段の上り下り、駅までの徒歩移動など、健康面でもプラスに!

地球にも人にも優しい「公共交通機関の利用」を是非積極的に選択しましょう!





CO2を全く出さない移動方法である、自転車や徒歩。
そんなエコ移動こそ、究極のsmart moveです!


 現在、「健康」、「かっこいい」などといった視点から、自転車や徒歩での移動が見直されています。さらにCO2を全く排出しない自転車や徒歩などでの移動は究極の「エコ」。

 渋滞の起こりやすい都市中心街や最寄り駅までの移動、そして乗換えの駅間の移動などは自転車や徒歩を積極的に活用しましょう。地球温暖化防止につながるのはもちろんのこと、使い方を工夫すれば利便性や健康面などにも効果的です。





移動・交通における、地域の新しいCO2削減の取組を知っていますか?
温暖化防止にとても有効で、さらに便利なんです!


 近隣の人と同じ車をシェアして必要な時だけ使う「カーシェアリング」や、街中を共用の自転車でスムーズに移動できる「コミュニティサイクル」など、CO2削減のための新しい取組が広がっています。

【カーシェアリング】

 カーシェアリングとは、1台の自動車を複数の会員が共同で利用する新しい利用形態のこと。車の維持費を複数の利用者で分担できるとともに、利用時間に応じて料金を支払うことができる経済的なシステムです。車の保有台数をおさえ、省エネやCO2排出削減につながる、かしこい車の使い方です。最近はEV車でのカーシェアリングなど、さらなるCO2排出量削減を見込める取組も始まっています。

【コミュニティサイクル】

 コミュニティサイクルとは借りた場所だけでなく、別の場所でも返却ができる、環境にやさしく健康にも良い自転車を使った新しい公共交通システムです。海外ではパリ、オスロ、バルセロナなどの都市で温暖化防止や地域活性化対策の一環として導入され、中心市街地の公共交通機関の役割を担っています。

【パーク&ライド】

 自動車を駅周辺の駐車場に停めて(Park)、電車やバスに乗り換えてもらう(Ride)取組「パーク&ライド」も温暖化対策や渋滞対策といった観点から各地域で広がりを見せています。





旅行や出張など、長距離の移動には実は工夫できることが多いのです!
地球にも人にも優しい移動方法を、ぜひ知ってください。


 長距離移動を伴う出張時や旅行時は、個人個人の工夫により大幅なCO2削減が可能です。例えば目的地への到着時間が正確である新幹線などの公共交通機関の利用や、旅行先ではバス、電車、自転車などの観光ツアーを選択するなどCO2を削減できる要素はたくさんあります。

 また、出張時や旅行時の長距離の移動先で、どうしても自動車が必要な場合は、家から移動先まで自家用車を利用するのではなく、近くの駅まで公共交通機関を使い、現地で車を手配することがオススメです。移動先までの自家用車から出るCO2排出分を抑制することにつながります。

 さらに、現在では飛行機を利用する際や旅行時で排出されるCO2をオフセットできる取組も登場しています。






大幅にCO2を削減できる、エコドライブやエコカーへの乗換え。
私たちが人と車の未来を考える、そんな時代を迎えているのです。


 自動車運転の際、ふんわりアクセルやアイドリングストップ等のエコドライブを実践すると、燃料消費量を最大で約1/4削減できるというデータもでています。エコドライブは燃費も良くなり経済的、そして加減速の緩やかな周囲に気を配った運転を実践することで交通事故も減り、安全にもつながります。

 また自家用車を持つ方は、ぜひエコカーへの乗換えを検討されてみてはいかがでしょうか。現在、ハイブリッド車やEV車をはじめ、さまざまなエコカーがあります。エコカーへの乗り換えはCO2を大幅に削減できるだけでなく、エネルギー消費を抑えることでランニングコストを節約でき、経済的です。

 さらに、もしあなたが荷物を送ろうとする際、輸送時のCO2排出量を減らす努力をしている輸送会社を選択するのもオススメです。エコ輸送を選択することは、地球温暖化防止につながるのです。




 このページはチャレンジ25キャンペーンに基づき転載しています クリック
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