経営者・管理職とコンサルタントの交流サロン
第2回 平成13年6月25日 (2000) |
■■■ も く じ ■■■
◆ 第二号発行ご挨拶
◆ 第一特集 「失敗しない経営者・管理職はここが違う」
第一章 「管理」というのは暖かいものです
1−2 暖かい管理とは何か
◆ 経営者・管理職 Q&A
営業部門を強くするには
◆ 無料診断企業募集
あなたの会社をコンサルタント育成にご提供ください
第一号を発行した後から、多数の方々の購読申し込みがありました。 大変あり
がとうございます。
このメールマガジンは基本的には月刊ですが、これらの方々の応援にお応えする
意味で、第二号を急遽発行することになりました。
これもひとえに、読者の皆様のおかげと感謝いたしております。
【 注 】 第二特集 「ゼロから始めるパソコン・インターネット講座」は
お休みさせていただきます。
連 載 | 失敗しない経営者・管理職はここが違う |
第一章 | 「管理」というのは暖かいものです |
1−2 暖かい管理とは何か |
前号では、当たり前のことが当たり前にできることの難しさ、大切さについてお
話ししました。
■■■ 1−2 暖かい管理とは何か ■■■
当たり前のレベルを上げていくことが向上です。そのために必要なのが「管理」
です。
私は「管理とは暖かいもの」と考えています。なぜ、管理が暖かいものなので
しょうか、ここで考えてみたいと思います。
■■■ 「管理」という言葉は嫌われている? ■■■
「管理」という言葉を嫌いな人は多いようです。「管理社会」などという言葉に
使われる管理という言葉は冷たい響きを持っています。
しかし、ビジネスにおける管理というのは「仕事をしやすい環境・条件づくり」
のことで決して冷たいものではありません。
「自己管理」というのは、自分で自分の仕事をしやすく条件や環境を整え、それ
によってよい結果を生むことです。
管理職の「管理」は、部下が仕事をしやすいように環境や条件を整えてあげるこ
となのです。部下の尻をたたくのが管理と思い違いをしていませんか。
部下からみれば、自分が仕事をしやすいように管理職に動いてもらうことが「管
理」です。これは「上司を管理する」ことになり、上司に対してリーダーシップを
とると言うことです。
「リーダーシップ」も上から下に対してとるだけのものではなく、自分が仕事を
しやすくなるように条件を整えるために、関係者に働きかけをする行動と考えてい
ます。
■■■ 管理を行うということは ■■■
「管理」とは、仕事の効率を上げ、計画を必達できるように環境・条件を整える
ことでもあります。
そのためには経営環境の変化を適確に読み、時代の変化に敏感な先見性が必要で
す。
「管理」によって大切なことの一つが、「計画を必達すること」です。そのため
には、計画と実績との差が常にわかるようなシステムが必要になります。
そして、差が何故発生したのか。原因・理由を追求し、その対策を打つ必要があ
ります。
そのために上司や他部門の応援を求めることが必要になるかもしれません。
このことからも「管理は暖かいもの」であることがわかっていただけるでしょう。
■■■ 管理の定義 ■■■
管理の定義については、いろいろな人がいろいろなことを言ったり書いたりして
います。
前述のことをもとに、私なりに管理の定義をまとめてみました。まだまだ不充分
ですが、ご参考にしていただければ幸いです。
内外の時代変化を先読みし、 先見性
発展的P−D−Sを継続し、 基本を大切に
計画との差を明確にし、 原因・理由の明確化
その対応策をノウハウとして蓄積し、 将来への布石
仕事のしやすい環境・条件づくりを通じて 管理の基本
機会損失を最小限に押さえ、 効果を高める
仕事の効率を最大限上げる 結果を出す
有機的に連動した行動 組織的に動く
このことを常に念頭に置き、考え、行動し、その結果を謙虚に反省すれば、あな
たの会社は「優良企業」に変身できると信じております。
次回は、「金太郎飴経営を見直そう」をお送りしたいと考えています。
連 載 | 経営者・管理職 Q&A |
第1回のメールマガジンをご覧になって、ある企業の営業担当の役員さん(匿名
希望)からこんな質問をいただきました。
■■■ 質問 ■■■
最近、売上が停滞しています。営業マンのモラールを上げたいのですが、営業マ
ンの管理のしかたがわかりません。どうしたらよいでしょうか。
■■■ 回答 ■■■
営業パーソンの管理は、基本的には自己管理ができるような仕組みを作ることだ
と思います。
その仕組み作りの関しては、簡単には説明ができませんので、これからメールマ
ガジンの第一特集を通じて解説していきます。
なお、私たちのホームページに「こうすれば売上が上がる<営業強化>」という
ページを掲載しております。下記URLからご覧になれますので、ご参考にしてく
ださい。
http://www.glomaconj.com/keieisha/index.htm
ご質問をいただいた方には、私どもから直接ご連絡したことを付け加えさせてい
ただきます。
再 度 の お 願 い |
無料診断企業募集 あなたの会社をコンサルタント育成にご提供ください |
私どもグロマコングループは、コンサルタントの地位向上を目指しております。
私どもの仲間には、まだまだ未熟なコンサルタントとやこれからコンサルタント
を始めたいという人たちがたくさんいます。
この人たちの多くは、潜在能力を持っていますが経験不足で、力を発揮するチャ
ンスすらありません。
コンサルタントの能力を高めるには経験を積むことが必要です。これらのコンサ
ルタントのために、あなたの会社でも無料診断を受けてみませんか。
ベテランコンサルタントをチーフとして、チームを編成し、貴社を訪問し、問診
や診断をします。基本的な簡易診断ですので、一日程のご協力が必要で、本格的な
診断と同様に、コンサルタントとしての診断見解をご報告いたします。
詳しくは下記URLからご覧いただけます。
無料経営診断受付中
http://www.glomaconj.com/keieisha/index.htm
ご協力をお願いします。
詳細情報
■■■ 編集後記 ■■■
第一号の読者からあついご声援を受け、第二号をここにお送りいたしました。前
号でも書きましたが、経営コンサルタントの業界で四半世紀の永きにわたりお世話
になってき、その経験からご恩返しをかねて何かをしたい考えて、このメールマガ
ジンを発行し始めました。
力のある多くのコンサルタントが情報不足から、持てる力をもてあましておりま
す。また、これから経営コンサルタントを始めたいのだが、どうしたらよいのか
困っているという人たちも多く、私たちのホームページをご覧になってお問い合わせを
いただくことも多々あります。
その一方で、経営者や管理職、あるいは商工会議所様を始め多くの団体様で能力
のあるコンサルタントや講師をお捜しであるのも事実です。
このような、ミスマッチを解決するお手伝いをグロマコン
Global Management Consultants グループ
で行おうと考えた次第です。
今後とも末永いおつきあいをよろしくお願いします。
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電子出版: 経営者・管理職とコンサルタントの交流サロン
発行者: 今井 信行 (C)Copy right 2001
http://www.glomaconj.com/
協力: Pubzine http://www.pubzine.com/
ご意見等: KK00047@bun-net.ne.jp
登録変更解除: http://www.pubzine.com/detail.asp?id=13923
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発行にあたって |
この度、Pubzine様のご協力を持ちまして、念願のメール・マガジンを発行する
段に至りました。
私事で恐縮ですが、経営コンサルタントの業界で20年余の永きにわたりお世話
になってきました。しかし、力のある多くのコンサルタントが情報不足から、持て
る力をもてあましているのが現状です。
また、これから経営コンサルタントを始めたいのだが、どうしたらよいのか困っ
ている人たちも多く、私たちのホームページをご覧になって問い合わせをいただく
ことも多々あります。
一方で、経営者や管理職、あるいは商工会議所様を始め多くの団体様で能力のあ
るコンサルタントや講師をお捜しであるのも事実です。
このような、ミスマッチを解決するお手伝いを、お世話になってきたこの業界へ
の恩返しとして、グロマコン − Global Management Consultants グループで行お
うと考えた次第です。
今後とも末永いおつきあいをよろしくお願いします。