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経営コンサルタントを使いこなせないで 経営者・管理職と言えるか!!  

線−孫悟空

経営コンサルタントの独り言


 1970年代から経営コンサルタント業に携わってきて、いろいろな局面に出遭ってきました。

 その中の一コマを、エッセー風に、気儘に書き連ねてみました。反面教師的にでも結構です、皆様の生活に何らかのヒントになれば幸いと考えています。


 結婚前に彼と話し合っておきたいこと

 escala cafeでは、22歳-34歳の働く女性を対象として「結婚前に彼と話し合っておきたいこと」というアンケートを採りました(2012年7月 複数回答  出典: http://news.ameba.jp/20120816-812/)。

 その結果は、下記の通りです。





 第1位は44.4%で「今の貯金のこと」でした!

 「結婚は愛情だけでは長続きしない」と言われますが、まずは結婚式に関わる諸費用まで親に頼りたくないという気持ちからでしょう。ひょっとすると、生活の安定から相手の懐を探っておきたいということかもしれません。

 第2位は44.1%で「今後の仕事について」です。

 われわれの時代は、女性は家に引きこもって専業主婦をするというのが標準的な考え方でした。しかし、昨今では女性の社会進出に伴い、自分のキャリアプランを実現させたいという女性が多い時代です。

 「Better Half」という英語にもあるように、人生のパートナー同志、どのような生活を営むのかの基本ですから、仕事についても話し合いが必要です。

 第3位は「子どものこと」です。1位、2位が接近した値であるのに対して、5ポイント以上も差があるのはなぜなのでしょうか。それぞれのキャリアプランと共にお二人の家族のライフプランには不可欠なことと考えます。

 異なった人生の歴史を持つ二人ですので、家事の分担、親との同居、生活の習慣というのも重要なテーマです。

 住まいをどうするかについても、当然結婚前に話し合いをしておかなければなりません。
 私たちの時代には、まだ男性が家計を握ることが多かったのですが、私は妻に任せっきりでした。給料袋を自分で開封したことは一度もありません。安給料で、妻伯郎をしたのでしょうが、私はのんきでした。

 誰が家計を握るかは、二人の財布を独立させて、生活費の共同出資方式なんていうのも良いのではないでしょうか。
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