川俣川渓谷には、滝がいくつもあります。その中でも最も美しい滝といわれています。岩間から絹糸のように流れ落ちる落差10m、幅15mの優雅な滝です。大きく3条に分かれ、何段になって落ちる滝ですが、黄色い花が咲いていました。神秘さから「吐竜(どりゅう)の滝」と名づけられたといわれています。2002年にNHKで放送された大河ドラマ、「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」のオープニング映像の中にも使用されました。
川俣川渓谷(吐竜の滝〜東沢大橋)沿いには、遊歩道が整備されていて、トレッキングをしながら渓谷美を楽しむことができるようになっています。新緑の頃は5月中旬、紅葉は10月下旬〜11月中旬だそうです。滝の周辺では、植物や野鳥観察もできます。
ピクニックバス大泉ルートの11番停留所から徒歩で25分ほどかかります。清里高原道路から駐車場への道は、幅員が狭いですが、10台ほどの駐車場があります。そこから徒歩で約15分です。
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吐竜の滝入口 |
ピクニックバス大泉ルートの11番停留所から徒歩で25分ほどかかります。
バス停から15分ほど歩くと、吐竜の滝入口の看板が見えます。
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途中に案内板もあるので、道を間違えることはないでしょう
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大きな岩がゴロゴロと
緑の苔が見事です
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入口看板から五分ほど歩きますと、
川俣川が眼下に見えるようになります。
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朝方雨が降ったこともあり
クマザサはしっとりとしていました。
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途中の道は暑かったですが、
すっかりと汗も引きました。
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奥入瀬を思わせる川俣川の清流
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川俣川の清流にかかる橋 |
ゴトゴトと音がすると思っていましたら
小海線の鉄橋がありました。
一時間に一本あるかないかのローカル線です
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足元にはきれいな水が流れています
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鉄橋の橋脚まで降りると
川俣川の清流にかかる橋が見えました
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水煙か霧か、うっすらと霞がかかって見えました
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橋の下は岩場を水が屈曲していました
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結構な音を立てて流れています
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意外としっかりとした橋でした
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金網越しに下が見えます
高所恐怖症の人には怖いでしょうね。
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はしの上流を見ました
水面は霞んでいます
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よく見ると、もう、滝が見えるではないですか
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欄干越しに上流を見る
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意外と水量が豊かです
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吐竜の滝 |
滝の手前で道を遮る木
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ようやく滝にたどり着きました
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滝が見えてきました
大した水量ではない???
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最初に見えた滝が、ちょっと心許なかったのですが
その直ぐ上流に立派な滝が見えてきました。
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最初の滝の麓には、ツワブキでしょうか?
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川を二つ見ると、結構な水量です
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中央の滝
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中央の滝壺
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中央の滝落ち口下
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中央の滝
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落差10m余 立派な滝です
人気があるだけあります
その上流に、もう一本滝があります。
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上流の滝を会わせると三条の滝になり
滝幅は20mにもなるでしょうか
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中央の滝の向こうに最上流の滝
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最上流の滝
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かろうじて三条の滝が一画面に入るところまでたどり着けました
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中央の滝
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吐竜の滝 上流と帰り道 |
滝の上流には、岩がゴロゴロ
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角は取れているものの大きな岩もあります
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帰り道は、上り坂
途中に菱形の苔
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雨粒が、まだ残っていました |