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門脇の石塔
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寛永寺は、江戸の鬼門を守る
徳川幕府にとっては大切なところです。
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寛永寺・根本中堂
彰義隊の上野戦争時に焼失し、
明治十二年に、埼玉県川越市にあります
喜多院にありました本地堂を
この地に移築したものです。
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元和八年（1622）、徳川幕府二代将軍秀忠が、
上野の地を天台宗の僧天海に寄進したことから、
寛永寺の歴史は始まります。
根本中堂の完成は元禄十一年（1698）です。
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江戸末期までの寛永寺は、
いまの上野公園をはじめ、
その周辺にも堂塔伽藍や子院が立ち並ぶ文字通りの巨刹であり、
徳川将軍家ゆかりの寺にふさわしい威容を誇っていました。
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寛永寺の五重塔
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| 寛永寺 根本中堂銅鐘・旧本坊表門 |
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銅鐘（台東区有形文化財）
大きさは、総高177.2cm、口径91.8cmです。
４代将軍家綱（巌有院殿）の一周忌にはじまる延宝九年（1681）に
厳有院殿廟前の鐘楼として奉納されたものが、
この地に移されました。
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本鐘は、将軍家霊廟の儀式鐘で、
現在は、除夜の鐘や重要な法要の際に使用されます。
東京台東区の有形文化財に指定されています。
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鐘楼脇の地蔵菩薩
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後は上野中学校校舎
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西日を浴びるお地蔵さん
陰影良く、我ながらの自慢写真
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ここで使われていた鬼瓦は、
現在「黒門」の通称で親しまれている、
寛水寺旧本坊表門（国指定【 重要 】文化財）に
据えられていたものです。
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旧本坊表門の鬼瓦
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鬼の顔をした鬼瓦
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| 寛永寺 境内諸物 |
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尾形乾山墓碑
乾山深省蹟
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尾形乾山は、琳派の創始者として著名な、画家・尾彫光琳の弟です。
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了翁禅師塔碑
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了翁禅師
了翁禅師（1630－1707）は、
江戸時代前期の黄檗宗の僧で、
隠元禅師に師事しました。
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了翁禅師は、霊薬処方の夢を見て「錦袋円」という薬屋を甥に営ませました。
その利益で難民救済や寛永寺への寄附を行った功績を持つ人です。
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| 寛永寺 本堂周辺 |
本堂前
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本堂裏
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