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開山堂(両大師)は、科学博物館の北側にあります。
上野駅公園口を右手に、線路沿いに歩くと
5分ほどのところにあります。
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開山に関わった二人の大師を祀っているだけに
キチンとした門構えです。
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開山堂 阿弥陀堂 |
門をくぐって直ぐ右手に阿弥陀堂があります。
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渋い茶色の扁額が魅力的です
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厄除角(つの)大師
慈眼・慈惠両大師をお祀りしていますが、
慈惠大師は元三大師ともいわれ
厄除けの大師として、
霊験あらたかであることが知られています。
元三大師は、
比叡山にも元三大師堂で祀られているほどの、
力のある大師様です
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阿弥陀堂
中央が阿弥陀如来、左が地蔵菩薩、右が無量宝蔵菩薩
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中央の阿弥陀如来菩薩
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開山堂 鐘楼 |
開山堂の梵鐘
阿弥陀堂の右手前隅におかれています
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鐘楼
凝った青銅製の燈籠の奥に鐘楼が見えます
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鐘楼
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開山堂 本堂 |
本堂前の青銅灯籠
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門を入ると正面が本堂
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小さいながらも威風堂堂という感じの本堂
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本堂
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pv1 |
開山堂 お車返しの桜・露伴宅門 |
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お車返しの桜
天皇陛下であっても、下車したという
本堂前の桜
木は一本ですが、一重と八重の花を付けます
開花期は、ソメイヨシノよりやや遅めといいます
上野公園の桜が散る頃が最盛期でしょうか
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車返しの桜の根元の石
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幸田露伴旧宅の門
明治の文豪幸田露伴(1867~1949)は、
1893年の小説「五重塔」のなかで、
主人公「のっそり十兵衛」、
寛永寺根本中堂を手がけた大工の棟梁を
モデルにしたといわれています。
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上野谷中にあった露伴邸の門を移築したものです。
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開山堂 旧本坊表門・龍王殿 |
旧本坊表門
寛永初年に、寛永寺の開山である
天海大僧正自身が建てたものと伝わっています。
この門は、歴代の輪王寺宮が使った物です。
もともとは、国立博物館にあったものですが
昭和12年に、この地に移築されました。
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寛永寺の表門
さすが立派な門ですね。
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中央下に小さい菊の御紋証
二つ光っているのは龍王殿の紋章
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寛永寺 旧本坊表門
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上野駅から線路沿いに北上すると大きく目立ちます
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龍王殿
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東京 上野 寛永寺関連周辺寺院 |
輪王殿裏地域の寛永寺塔頭街
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寛永寺の墓所は、とにかく広い!!
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徳川家綱の霊廟勅額門
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四代将軍らしく、立派な霊廟門
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徳川本家の三葉葵門
三葉葵は、同じ葵のように見えますが
御三家それぞれが微妙に異なる葵の紋を持っています
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家綱の霊廟勅額門前から東京スカイツリーが見えました
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サザンカが咲いていました
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葵の紋がありますので、徳川家ゆかりの場所なのでしょう
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