私が訪れた名所旧跡です。
ケイタイやスマホのカメラで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。
根津美術館は、東京の渋谷に近い表参道ある日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するためにつくられた美術館です。
東武鉄道の社長などを務めた実業家として知られる山梨県生まれの根津嘉一郎（1860～1940）が蒐集した美術品が展示され、庭園の素晴らしさでも知られています。
若い頃から古美術品に関心を寄せていた初代根津嘉一郎は、明治29年（1896）に、東京に本拠を移しました。実業家、政治家でもあり、教育界でも活躍しました。茶の湯に関心が高く、収集品にその道具類が多かったり、庭園にも茶室などの建物が複数あります。
「衆と共に楽しむ」ことが初代嘉一郎の願いで、その遺志を継いだ二代根津嘉一郎が、昭和15年（1940）に財団を創立、翌年根津美術館が開館しました。残念ながら、戦災で展示室や茶室などその大部分を焼失しましたが、昭和29年に美術館本館を再建し、平成３年（1991）には、創立５０周年記念事業として増改築を行いました。
昭和15年の財団設立当時は、4,643点でスタートしましたが今や国宝７件、重要文化財８７点などを含む7,500点にもなります。
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