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私のサイトへの訪問をありがとうございます。
へたの横好きで撮った写真をここにまとめておくことにより、必要なときに見やすいようにと考え、単なる思いつきで着手しました。
他人様に見ていただくというより、自分の作品を整理するためのページです。
まだ、準備中の部分もありまして、リンクが貼れていない部分もありますが、準備できたページから順次リンクを貼って参りますので、ご容赦ください。
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カシャリ!一人旅 |
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関連資料 |
御府内八十八ヶ所巡り コース |
江戸御府内八十八ヶ所巡りは、四国遍路(四国八十八カ所巡り)を模して、宝暦5年(1755)頃までに開創されたと言われています。
御府内(ごふない)とは、江戸城(現在の皇居)を中心とした、現在の23区に相当する範囲を言います。弘法大師ゆかりのお寺を祈願のためにお詣りする、いわば「東京版お遍路」と記述しますとわかりやすいと思います。
ただし、江戸時代から移転したお寺もあり、現在では、御府内(23区内)の範囲に留まっていません。
ここでは、インターネットからの各種情報や「江戸御府内八十八ヶ所めぐり(JTB)」を参照してページ制作を致しました。私個人用に、簡易的に作成しましたが、順次正式に制作して公開できるようにして参りたいと考えています。
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■ 札所巡り順路
札所は、一番から八十八番まであり、一番札所は、高野山東京別院となっています。しかし、順路通り回る必要は必ずしもありませんし、装束を着て、すべて徒歩で回る必要もないのです。
私は、生涯現役で、仕事を抱えていますので、細切れ時間を利用して巡礼をして行こうと思っています。行く先も、仕事の都合で、札所番号とは無関係に、一回に一カ所であったり、複数箇所であったりと気まぐれです。
それも札所のお寺だけではなく、その近くにある神社仏閣、庭園や名所などにも寄り道してまいります。
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【ご挨拶】
写真説明もせず、ただアップロードしただけのものもあり、失礼しています。時間がとれるときに説明を追加いたします。 |
【 注 】
地図上の寺院名前の2桁の数字は、御府内八十八ヶ所の札所番号です。 |
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高輪コース2 龍生院〜明王院 |
すでに高輪コース1として一番札所の高野山東京別院をまわりました。もし、御府内八十八ヶ所巡りに集中して巡礼をするのであれば、一番札所の後で引き続き、高輪コース2も含めて一日で回ることができるでしょう。
私は、合間の時間を利用して御府内八十八ヶ所巡りをし、その近隣も回ってみようという欲張ったり、ついで主義であったりという非難を受けそうな巡り方ですので、高輪コース2は別の日に巡りました。
このコースは、東京の中でも高級住宅街といわれます「シロガネーゼ」と言われて憧れの地に接していることもあり、地価が高いのでしょうか、お寺さんがビルの中にあるなど、他の地域と少々変わった雰囲気の中、隣接していることもあり、半日約4時間で、十寺以上も巡ることができました。
高輪コース1の続きで巡る場合には、私とは逆コースの方がよろしいかもしれません。
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◆ 十三番札所「高野山真言宗高霊山龍生院」
スタートは、十三番札所「高野山真言宗高霊山龍生院」は、国道1号線三田交番前を南方向に200mほどのところで、やや奥まっていることもあり、解りにくいです。私は、交番で道を尋ねたところ、おまわりさんがちょうど出かけるところだったのか一緒に連れて行ってくれました。
縁起等は不承ですが、明治23年頃に渡邊貞浄法尼により建立されたといいます。渡邊綱の産湯の水を汲んだと伝えられる古井戸が遺されています。寺は2014年に、ビルに建て替えられ、本堂は3fにあります。お寺の門の直ぐ近くに喫茶店があるので、一休みしたいときには、利用できます。国道に出れば向かい側にコーヒーショップもあります。 <詳細情報>
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◆ 三田春日神社・慶應義塾大学・西蔵院
道なりに数分歩んで行きますと三田春日神社があります。階段を登りつめたところにありますが、庭では男女のビジネスパーソンがたばこを吸ったり、読書をしたりしていました。
さらに道なりに100mほど進んでゆきますと、慶應義塾大学東門があり、有名な図書館も見えます。
桜田通りをさらに100mほど南下したところで右に折れると慶應義塾大学の正門前に出ます。そこで道を渡って道なりに進むと、天台宗西蔵院があります。 <詳細情報>
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三田春日神社 |
西蔵院 |
慶應義塾大学東門より三田図書館 |
慶應義塾大学正門から南校舎を望む |
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◆ 八十番札所 「真言宗豊山派太元山長延寺」
郵便局の前を通りすぎると、1分ほどで左手に八十番札所「真言宗豊山派太元山長延寺」があります。
奥まったビルの一階にありますので、見落としがちです。歩道に近いところに、「この奥」という看板があります。私が訪れたときには、住職他が不在のため、御朱印を戴くことはできませんでした。 <詳細情報>
◆ 第六十九番札所
「真言宗智山派龍臥山宝生院明王寺」
さらに1分ほど南下したところに第六十九番札所「真言宗智山派龍臥山宝生院明王寺」に寄り、御朱印を戴きました慶長16年(1611)に、東京八丁堀(現中央区)に創建、寛永12年(1635)に現地に移転されました。
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◆ 六十五番札所「真言宗智山派大聖院(だいせいいん)遍照寺」
この辺は、お寺さんが続いていて、次の願海寺までも1分ほどでたどり着きました。御府内八十八ヶ所巡りの札所ではないのですが、紫陽花など、お花の手入れの良いお寺さんです。
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◆ 慈眼禅寺・林泉寺・明福寺
その直ぐ隣は、「曹洞宗普門山慈眼禅寺」で、奈良室生寺の五重塔よりさらに小振りの塔がありました。お庭には、いろいろな石像があり、一つ一つを丹念に見て回るだけでも心が落ち着きます。
その隣が、やはりビルの一階にあります浄土宗林泉寺で、多宝塔の代わりに五重塔の石塔や手水場があります。建物は、マンションのようですので趣がありませんが、その欠点を補うために、それらをあしらっているようです。
次の明王院に向かう手前に浄土真宗大谷派「三谷山明福寺」の門が見えましたので、覗いてみました。立派な親鸞上人青銅像が立っていました。
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◆ 明王院不動寺
八十四番札所・真言宗豊山派「五大山明王院不動寺」でした。それまで回ったお寺さんは皆、国道一号桜田通りに面していたのですが、明王院は、慈眼禅寺の手前を左に入り、突き当たりを右に折れて200mほど行った右にあります。門を入ると下り坂になっていて、正面が本堂、寺務所は右手にあります。
呼び鈴を押しますと住職らしき人が出てきました。御朱印をお願いすると、時間があるときに書いているのか、すでに書いてあるものの中から一枚を取りだし、それに日付などを記載してくれました。御朱印帳の大きさに合わせてそれを折ってから貼り付けるようです。
境内には、20〜30センチほどの石像が二十体ほどおかれていました。
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◆ 忍願寺・長松寺
再び国道一号桜田通りに戻り、道なりに進んで行きますと浄土真宗銀谷派「忍願寺」がありました。写真だけ撮って参拝をしませんでした。
さらに進みますと浄土宗「養命山長松寺」が、一段高く、奥まったところに見えました。登る手前に「荻生徂徠墓」という立て看板に引かれてはいることにしました。
徂徠は、江戸中期の儒学者で、綱吉に儒学の講義をしたと伝えられています。一族の墓が十基ほど並んでいました。
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地下鉄白金高輪駅が見えてきましたので、そこから帰途につきました。4時間近い時間でしたが、ずいぶんとたくさんのお寺さんを巡ることができました。30℃近い午後の一時でしたが、満足感から、ルンルン気分で帰宅できました。 |
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