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私が訪れた名所旧跡です。
ケイタイやスマホのカメラで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。
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静岡県 下田・爪木崎12 下田市内の寺社 |
関連サイト パンフレット 関連記事 (秘) |
【 注 】 「(秘)」は個人用資料 |
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静岡県 伊豆下田 本覚寺 |
■ 本覚寺
日蓮宗のお寺です。
下田のお寺は、日米・日ロの和親条約などと関係するところが多いのですが、ここはあまり歴史的に、それらと関係が薄いのか、ガイドブックなどにも載っていないのでしょうか、訪れる人はあまり多くないようです。
欄間の彫刻など、すばらしいものがあります。
■ アクセス
伊豆急下田駅から左に折れ、広い通りを右折し、徒歩10分程の所、右側にあります。
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伊豆急下田駅から10分ほどのところにあります。
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妙経萬部の塔
一万部の法華経読誦大誓願成就を表します
京都の満願寺には、日進上人が達成した
記念の塔があります
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参道右側の仏塔群
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萬霊塔
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萬霊塔
この世のあらゆる生命あるものの霊を宿らせ、供養することが目的に建立されます。
萬霊牌を祀っているということは、自分の先祖だけでなく、すべての精霊に供養することの大切さを教えています。
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小さな石像が並んでいますので、
檀家の皆さんが寄進されたのでしょう。
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クスノキでしょうか、大きな木です。
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本覚寺本堂
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本堂の扁額
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ドアにユニークな寺紋章がついていました
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本堂の欄間の彫刻は細やかです。
菊の御紋章がついていることからも
寺格の高さが推量できます。
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楽器を奏でる天女の像
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笛を吹く天女
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内陣
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大戦の英霊が祭られています
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内陣の欄間の彫刻も素晴らしい
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寺の守り神
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本覚寺の庭からみた寝姿山
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伊豆下田 吉田松陰拘禁の跡 |
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■ 吉田松陰 よしだしょういん
文政13年(1830年)8月4日(西曆9月20日)、長州萩城下松本村(現:山口県萩市)に生誕
安政6年10月27日(1859年11月21日)、伝馬町牢屋敷にて死刑が執行された。享年30(満29歳没)
長州藩士、思想家、教育者で、山鹿流兵学師範でもあります。明治維新の精神的指導者・理論者・倒幕論者として知られています。私塾「松下村塾」で、後の明治維新で重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた人です。
幕末の志士吉田松陰は、海外事情を学ぶため、鎖国の禁を犯し、密航することを決意しました。
長崎に来航したロシア船への便乗を佐久間象山に薦められ急行しましたが間に合わいませんでした。翌嘉永7年(1854)3月、来航したペリー艦隊の後を追って、弟子金子重輔と下田へ来ました。
機をうかがい、夜中に下田市柿崎より小舟でペリー艦隊ポーハタン号に漕ぎ着け、渡米を懇請しましたが、ペリーに拒絶されてしまいました。
壮図むなしく破れた松蔭等は、潔く自首し、拘禁された場所が、下田市宝光院長命寺(廃寺)でした。
さらに平滑の獄に移され、同年4月11日は、江戸伝馬町の獄に送られました。
松蔭等が、下田に滞在した期間は、24日の短いものであり、また海外渡航は失敗に終わりましたが、その行動は幕末開港の歴史に欠くことのできない重要な一ページを刻むものであり、後に与えた影響は大きかったといえます。(【Wikipedia】および下田市史蹟紹介立て看板をもとに作成)
松蔭密航関連記事
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伊豆下田 長松山 泰平寺 |
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泰平寺
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山号「長松山」の扁額
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■ 長松山 泰平寺
長松山 臨済宗
本郷にあった寺を、建長寺73世仏印国師を請じて開山したのを、雪叟がこの地に移し、下田領主戸田忠次を開基大旦那として再建しました。
三河国田原の豪族であった戸田忠司は、秀吉の小田原攻めに際し、徳川氏のもとで功を立て、下田五千石を封じられました。慶長2年(1597)に死去し、ここ泰平寺に葬られました。
戸田氏が下田を統治したのは、十年余でしたが、この間、街並みが整えられ、当時命名された町名がいまでも残っています。
第三代下田奉行石野八兵衛が泰平寺の故地に墓碑を建てて記念した。これを知った尊次の孫戸田山城守は、元禄3年(1690)、当寺に忠次の墓を再建した。
なお、幕末開港時の安政元年(1854)、ロシア使節プチャーチンと和親条約の交渉に当たった応接掛川路聖謨が、当寺を宿舎にした。また、ここ泰平寺は、伊豆横道三十三観音の第二十四番となっている。(下田市史蹟紹介立て看板)
【 注 】
当寺は、観光客には非公開となっています。
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六地蔵が祀られています
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桜が咲き始めていました
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案内板の写真より
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