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私が訪れた名所旧跡です。

ケイタイやスマホのカメラで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。
長野県  宝積山 光前寺2 

 貞観二年(西暦860年)に開山、開基は、本聖上人です。上人は、比叡山にて研学修行の後、太田切黒川の瀑の中より不動明王の尊像を授かり、この地に寺を開きました。

 幾多の火災等によって古記録を焼失しましたが、古くは、武田・羽柴家等の武将の保護を受け、特に徳川家からは地方寺院としては破格の六十石の寺領と十万石の大名格を与えられるほどでした。

 明治以降は、多くの末寺等も廃寺となりましたが、今なお樹齢数百年の杉の巨木が境内に残っています。十余棟の堂塔を備え、長野県下屈指の大寺であり、南信州有数の祈願霊場として広い信仰をあつめています。(サイトを基に作成)


所在地 〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂29番地

交通アクセス

 (1)駒ヶ根ICから車で3分
 (2)JR飯田線駒ヶ根駅からバスで9分(⇒下車徒歩10分)

本尊    不動明王(秘仏)
宗派    天台宗(比叡山延暦寺末)
開基    本聖上人(ほんじょうしょうにん)
開基年代 貞観二年(西暦860年)
山号    宝積山(ほうしゃくざん)

 
 
光前寺 三門・鐘楼・弁天堂・本坊・客殿

光前寺 鐘楼


鐘楼

本堂に向かって、三門の左手にあります。

 


昭和三十五年に開基千百年記念に再建されました。



大梵鐘は、重量三百六十貫(1340㌔)もあり、
この辺りでは最大の巨鐘です。

光前寺 三門


三門

三門とは、涅槃に入る為の三解脱門という意味です。



この門をくぐると迷いの世から悟りの世界に入ることになります。



三重塔前から三門を見る



本堂前から三門を見る

楼上には、十六羅漢が安置されています。
長野県の三門としては、善光寺に次ぐ大きさで、
嘉永元年(1848年)に再建されました。

光前寺 弁天堂・一切共動経蔵



弁天堂

■ 弁天堂

 当山で最も古い伽藍で、方一間、入母屋造り屋根をした、宝形造りのお厨子に弁財天が安置されています。七条大倉法眼の作で、1500年、室町時代の様式をうかがえる重要な古建築として、昭和四十六年に国の重要文化財に指定されました。



一切経蔵

教典が所蔵されています


■ 経蔵 (きょうぞう)

 多くの経巻とともに霊犬早太郎報恩のため奉納された、大般若経六百巻を所蔵。



唐破風造りの向拝の建築様式で享和二年(1802年)再建。

光前寺 本坊・客殿


本坊(庫裏)

仁王門と三門の中間にあり、休憩所となっています



本坊に入る門

正面が庫裏

■ 庫裏(くり)

 庫裏とは、仏教寺院における伽藍のひとつで「庫裡」という字も使われます。裡は、裏の俗字であり、どちらも“うち”“なか”を意味します。主に、寺院の僧侶の居住する場所、また寺内の時食を調える、つまり台所も兼ねる場合です。

 庫裏は大規模寺院では独立した建物で「大庫裏」と呼ばれます。一般の寺院では、寺の事務を扱う寺務所と兼用となっていることが多く、「小庫裏」と呼ばれ、一般の民家とよく似た建物が多いです。

 禅宗の寺院では、伽藍の守護として「韋駄天(いだてん)」が祀られていることがあります。



本坊(庫裏)



本坊内陣



客殿(宝物館)



客殿(宝物館)


客殿

薬師如来、弁財天が祀られています



本坊では茶菓のサービスがあります。
(拝観料に含まれる)




光前寺 庭園


客殿の裏が庭園になっていて、
季節には縁の下に光ごけを見ることができます。



築山式池泉庭園



客殿の縁の下には、光ごけが見られます



 
 
 

光前寺1(長野県) 仁王門・参道    光前寺3(長野県) 三重塔・早太郎犬

 光前寺1(長野県) 仁王門・参道
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 光前寺3(長野県) 三重塔・早太郎犬 
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