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私のサイトへの訪問をありがとうございます。
へたの横好きで撮った写真をここにまとめておくことにより、必要なときに見やすいようにと考え、単なる思いつきで着手しました。
他人様に見ていただくというより、自分の作品を整理するためのページです。
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嵯峨野(さがの)は、京都府京都市右京区にあります。西を太秦、北を桂川、東を小倉山、南を愛宕山に囲まれています。嵐山から小倉山にかけて、社寺が点在していることから、京都を代表する観光地の一つとして、観光客から親しまれています。
嵯峨野の歴史 ←クリック
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ここでは、2013年12月に回った時の写真を中心に紹介します。
渡月橋 ――5分 天龍寺 ――7分 大河内山荘 ――5分 常寂光寺 ――15分野宮神社 ――15分法輪寺
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嵯峨野 竹林 |
竹林
嵯峨野と言いますと竹林を連想される方が多いでしょう。
訪れたときは休日でしたが、
早朝でしたので予想ほどではありませんでした。
とは言いましても、人が絶えることはほとんどありませんでした。
天竜寺北門を出て右に折れますと野宮神社です。
左に折れるともう竹林の道になります。
早朝とはいえ、人が絶えることもありません。
夜は夜間照明が点灯します。 |
竹林の道入口付近の下水道蓋が
京都らしくモミジ柄でした。 |
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大河内山荘 入口 |
昭和初期の時代劇を中心とした映画俳優の大河内伝次郎(1898〜1962)が造った日本庭園です。近年、国の文化財に指定されました。
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入園料1000円はちょっと高額と思いましたが
その美しさに、抹茶サービス付きとなりますと
おつりが来るように思えます。
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訪れる外国人も多く
入口付近は人が途切れません。 |
入口を入りますと
すっくと立ち並ぶ杉に
紅葉と銀杏の黄葉が映えていました。
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門を入った正面の小高いところに
大乗閣が姿を見せました。
右に入ると茶席と庭があります。
茶菓子は「大河内山荘」と刻印されたモナカで
甘みが抑えられ、上品な味でした。
なぜか、そこで撮ったはずの写真が
見当たりません。
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大河内山荘 大乗閣門 |
大乗閣の門
大乗閣に入る門も風情がありました。
入口正面に、大乗閣に至る門があります。
画面中央左側に門が見えます。
白く見えるのが石灯籠と道祖神です。
右に行くと茶席ですが
毛氈がチラッと見えます。 |
瀟洒な門は、左に石灯籠、
ちょっと見えにくいですが右に道祖神が控え、
観光客を迎えてくれます。
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楚々と立つ道祖神 |
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大河内山荘 大乗閣 |
大乗閣
丹下左膳などの数々の映画に出演しました大俳優の
大河内伝次郎が、晩年過ごした館です。
内部を見ることはできません。
30年に渡り丹精こめて、
こつこつと造りあげた優美な庭園です。
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百人一首で有名なここ小倉山からの雄大な風光に魅せられたと言いますが、行ってみないとそのすばらしさはわかりません。 |
お寺のような切り妻屋根、
内部には入れませんが
端正に造られた和室の部屋では
ないのでしょうか。
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堂々と風格ある大乗閣
見る人の後には
嵐山に保津川の清流、
比叡山や京の町並みが広がっています。
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建物をゆっくりと楽しめるように
縁台があり、そこからの風景です。
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門を入って左手に折れますと
緩やかなのぼりとなります。
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高いところからズームアップして見ますと
ちょこっとした紅葉が
奥深さを見せます。
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大河内山荘 小倉山からの風景 |
百人一首で有名なここ小倉山からの
雄大な風光に魅せられたと言いますが、
行ってみないとそのすばらしさはわかりません。
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観光客が見る後に大乗閣が建っています。
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桜や楓が多く植栽された園内からは、
嵐山に保津川の清流、
比叡山や京の町並みなども眺められ、
四季折々に趣があります。 |
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大河内山荘 持仏堂 |
持仏堂(登録有形文化財)
大河内伝次郎が時々隠ったと言われます。
大乗閣を出て、
ややのぼりの道を道なりに行きますと
帰りの道と直角に交叉します。
直進しますと右手に
この石塔が見えます。
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持仏堂の前に立つ石灯籠
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持仏堂
四畳半にも満たないような
小さなお堂です。
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持仏堂にこもって
大河内伝次郎は
何を考えたのでしょうか。
それとも無心の境地に達したのでしょうか。
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大河内山荘 滴水庵前庭 |
滴水庵前庭
大河内山荘のクライマックスの一つが
登録有形文化財でもあります滴水庵の
前にあります庭園です。
東の嵐山、遠くは比叡山、西の保津峡を
借景にした回遊式庭園です。
庭師広瀬利兵衛とともに造営を行ったと
記されています。
30年に渡り丹精こめて、
こつこつと造りあげた優美な庭園です
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滴水庵までの踏み石にそって
苔むす庭園が広がっています
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こじんまりとした滴水庵
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小雨も上がり、
しっとりとした踏み石の風情は格別でした
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あちらこちらに散置してあります
石灯籠は、広い庭にアクセントを
醸し出しています
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大河内山荘 滴水庵 |
登録有形文化財の滴水庵
前庭を控え、木々に囲まれた落ち着いた庵です
きりっとしまった佇まい
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渋みのある壁
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月下亭は、滴水庵のとなりにあります
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月下亭は、滴水庵よりやや広め
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月下亭の前にあります蹲い
奥が滴水庵の前庭
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大河内山荘 小倉山 |
百人一首で有名な、ここ小倉山。
大河内伝次郎はここからの雄大な風光に魅せられました
伝次郎がこよなく愛した小倉山の西側
京都市内の反対側に当たります |
頂上付近から見ますと
大悲閣が目の前に見えます
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尾根沿いに回遊路が続きます
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頂上付近の方角を振り返ると
紅葉がまだ残っていました。
左手が頂上方向 |
回遊路を下りますと
右手に茶室に入るのぼり口があります
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茶室と言いますから小さい建物を想像していました。
みごとな襖絵で二部屋に分かれています。
縁側に腰をかけて苔庭を楽しめます。
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奥に見えるのが滴水庵
白砂の道は歩けません
東の嵐山、遠くは比叡山、西の保津峡を借景にした回遊式庭園の最後の見学場所でした。
庭師広瀬利兵衛とともに造営を行ったと
記されています。 |
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京都 2013年12月 嵯峨野 |
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