勧修寺 宸殿 |
宸殿
門を入ると、右手に宸殿(しんでん)が見えてきて
あまり期待していなかったこともあり(失礼)
その立派さと緑の多いのに驚きました
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稲荷山を借景とした
緑の多い境内です
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江戸時代前期、元禄10年(1672)に、
明正天皇の旧殿を移築したものと伝わっています。
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建物は、入母屋造、桟瓦葺(さんかわらぶき)です。
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明治5年(1872)から、約9年間、
勧修小学校の校舎・教室として使用されていました。
もったいないというか
その当時の子供達は、運が良いとしかいえませんね。
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宸殿は、正式には明正殿というのですね。
内部は、書院造で、
「上段の間」には床、棚、付書院を配し、
「二の間」「三の間」が一列に並んでいます。
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勧修寺 震殿内部 |
宸殿
内部は、書院造で、
「上段の間」には床、棚、付書院を配し、
「二の間」「三の間」が一列に並んでいます。
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中央には、見事な彩色仏絵が
下がっていました
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違い棚と衣桁掛け
門跡の私室と思われる「柳の間」
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杉材による一枚板の戸
ここからも、その豪華さをうかがえます。
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