岩倉具視幽棲旧宅 |
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岩倉駅から徒歩でも20分ほどですので
洛北の京都の空気を楽しみながら散策するのも良いですね。
実相院門跡から、徒歩で5分弱のところです。
ちょっとわかりづらいところにあります。
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表門からは入れませんので
通用口に回ります
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料金を支払ったら左手にちょっと登ります
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庭に素晴らしい形をした松があるのが目に留まります
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松の根元にある鉄灯籠
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遺髪碑
庭の右手、主屋の東側には、
岩倉具視の遺髪を収めた慰霊碑が
槇子夫人の碑と共に祭られています。
また、その北側には子息の具定、具経の碑も建っています。
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岩倉具視幽棲旧宅 母屋(主屋) |
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母屋(主屋)玄関
茅葺の質素な外観の建物で西側に玄関である式台があります。
玄関、6畳の次の間、床の間のある6畳の座敷と
東西一列に部屋が並ぶ間取りで、南側に縁側を設けています。
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玄関を入って右手に進むと正面に母屋があります
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6畳間から庭を見る
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6畳間から庭の松が見えます
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岩倉具視幽棲旧宅 母屋(主屋)床の間 |
6畳の床の間には、床の間と違い棚があります。
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違い棚の引き戸の絵は、不鮮明です
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雀でしょうか、二羽見えます
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こちらは雀とはっきり解ります
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縁側との境にある雪見障子は、面白い桟組みです。
ガラスは、明治時代のものでしょうか、凸凹しています。
障子の下の彫刻も一見の価値
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縁側側から見た障子
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岩倉具視幽棲旧宅 附属屋 |
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引っ越した当時は、付属屋の建物だけでしたが
後に造築し、
玄関のある繋ぎ屋と母屋(主屋)です。
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付属屋の瓦のエッジの模様は、唐草でしょうか?
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附属屋前の中庭
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中庭は母屋(主屋)と付属屋の間にあります
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母屋(主屋)からみた付属屋
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母屋(主屋)から中庭越しに付属屋を見る
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岩倉具視がこの地で最初に生活したといわれる付属屋内部
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付属屋 奥に見えるのが中庭越しの母屋(主屋)
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岩倉の時代ではないと思いますが
趣ある照明が心を和ませてくれました
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岩倉具視幽棲旧宅 あれこれ |
付属屋の台所
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龍吐水
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龍吐水は、昔の消火装置
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付属屋前から表門を見る
左は渡り屋につく玄関
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玄関前から渡り屋と母屋(主屋)を見る
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左中門、正面奥が表門
表門は通行できません
中門は、玄関から前庭(松のある庭)を通って通用門に行けます
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表門内側から母屋(主屋)と玄関、付属屋を見る
右手は前庭
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事務所前から対岳文庫(資料館)を見る
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■ 対岳文庫
国登録有形文化財 平成19年(2007)登録
岩倉具視遺品類や明治維新関係文書などを展示・収蔵するために昭和3年(1928)に建設された鉄筋コンクリート平屋建ての小規模な建物で、京都市庁舎本館も手掛けた建築家武田五一(京都帝国大学教授)の設計によります。
岩倉具視関係品を展示していますが、国指定重要文化財「岩倉具視関係資料」1018点及び京都市指定有形文化財「岩倉具視関係資料」109点は京都市歴史資料館(上京区寺町丸太町 TEL 075-241-4312)に収蔵されています。
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