光触寺への道 滑川にかかる光触寺橋
光触寺(こうそくじ)は、
鎌倉北東部の十二所という地にあります。
十二所バス停から徒歩5分強のところにあります。
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六浦道は、鎌倉から金沢八景に通じる道で、往時は交通の要衝でした。
六浦道からの入り口がわかりづらいところにあります。
近所のコンビニで道を尋ねましたが、
「ここの住人ではないので知らない」という
つれない返事が返ってきました。
ようやくおそば屋さんを見つけて、
店員さんに尋ねたところ、
その辺では観光客が行く五大堂明王院への道を教えそうになりました。
方向が違う旨をいうと、
ひょっとすると、酒屋さんの前の道を入った
突き当たりではないかというので、
ようやくのことで解りました。
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鎌倉市内には沢山のお寺がありますが、
時宗のお寺は少ないそうです。
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山門を入ると、左側に沢山の石仏が並んでいます。
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参道に並ぶ石仏
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開祖 一遍上人像
鎌倉旧市街地内では珍しい一遍上人を開基とした
時宗のお寺さんです。
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塩嘗地蔵(しおなめじぞう)
本堂の右手に立つお地蔵様
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鎌倉から東にある六浦(横浜市金沢区)の
塩売りが、朝比奈峠(後に切り通しになる)を超えて
鎌倉に入るときに塩をお供えしたのですが
帰りに見ると塩がなくなっていました。
このことからお地蔵様が嘗めたのだろうと
この名前がつきました。
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運慶に造立を依頼した阿弥陀仏が、ご本尊です。
脇侍は頬焼阿弥陀(ほおやけあみだ)です。
盗みの疑いをかけられた法師が、罰として頬に焼き印を押されましたが、何度焼き印を押しつけても跡がつかなかったそうです。
ところが、阿弥陀様の頬に焼き印が残り、それを消そうとしても消えないで今日に至っています。
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「こうしょくじ」ではなく、「こうそくじ」と読みます
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本堂前の紅梅
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本堂横に立つお地蔵様
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五大堂明王院 |
五大堂明王院への道すがら
コブシでしょうか?
花を開く準備をしていました
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十二所のバス停から鎌倉方面に少々戻ったところにあります。
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むくの木製の門が向かえてくれました。
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本堂が正面に見えます。
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本堂側面
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本堂(左手)前
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庫裏の前の紅白梅は見事でした
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庫裏前の紅梅 |