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私が訪れた名所旧跡です。

コンパクトカメラやスマホで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。

福島県 磐梯高原  五色沼 12

■ 磐梯高原

 磐梯高原(ばんだいこうげん)は、裏磐梯または裏磐梯高原とも呼ばれ、福島県北部にあり、日本百名山である磐梯山、安達太良山、吾妻山に囲まれた標高800メートル程度の高原状の地域をさします。

 磐梯朝日国立公園に属し、桧原湖、五色沼など裏磐梯を代表する景観スポットの他、神秘的な湖沼群や清流など、自然が創りだした景勝地の魅力が沢山揃っている、日本国内でも指折りの自然景観を有する高原リゾート地です。福島県北部(北塩原村)にある磐梯山の麓、標高800mのところに位置しています。

 1888年(明治21年)磐梯山頂北側、小磐梯を含む部分が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こしました。

 岩なだれが、川をせき止め、数百もの湖沼がこの時に形成されました。桧原湖、秋元湖、小野川湖をはじめ、それらに挟まれるように位置する数十の湖沼群が「五色沼」です。五色沼は2016年、ミシュラン・グリーンガイド1つ星の評価を受けています。

 様々な湖沼の色を楽しめる五色沼、エリア内あちこちで見られる雄大な風景、温泉など、磐梯山は数々の恵みの宝を与えてくれました。



ビジターセンター  https://urabandai-vc.jp/


 



■ 五色沼 ごしきぬま
     https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141

 五色沼とは、磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小30余りの小湖沼群のことで、緑・赤・青など、様々な色の沼が点在し、磐梯朝日国立公園に指定されています。

 五色沼というのは、5つの沼というわけではなく、様々な色彩を見られることから「五色沼(ごしきぬま)」という名前がつきました。

 色が異なる要因は、天候や季節、見る角度、水中に含まれる火山性物質などによると言われています。四季や天候、時間帯などによっても、少しずつちがった色にみえるので、一度だけでなく、季節や時間帯を変えてなんども訪れる価値があります。


■ 五色沼自然探勝路

 コバルトブルーの瑠璃沼や、磐梯山の眺めがよい毘沙門沼、水中植物が美しい模様を描く弁天沼など、変化のあるトレッキングコースです。

 入口は、2つあり、五色沼入口バス停‐毘沙門沼‐(赤沼)‐深泥沼‐(竜沼)‐弁天沼‐瑠璃沼‐青沼‐(柳沼)‐裏磐梯高原駅バス停のコースで、その逆順路のいずれかとなります。

 全行程距離: 3.6km
 所要時間:徒歩約1~1.5時間程度 難易度:初級
 駐車場:五色沼入口、裏磐梯高原駅両バス停に、自家用車・観光バス用駐車場が整備されています。


 アップダウンの少ないコースですが、岩がごろごろしていたり、雨が降るとぬかるみができやすかったりするため、足元には注意が必要です。

 この一帯は、国立公園内の「特別保護地区(特に厳重に景観を保護する地域)」に指定されており、動植物の一切の採集が禁じられています。また、植生保護のため、コースの外には出ないようにします。


 探勝路は、2箇所あり、それぞれに駐車場と路線バス停留所があります。


①五色沼入口(毘沙門沼側) ②裏磐梯高原駅口(柳沼側)

 ビジターセンターによる場合には、こちらが便利

 猫魔温泉に宿泊した場合には、こちら側の入口唐がお勧め


福島 磐梯高原 裏磐梯



ホテル前から見た裏磐梯山



五色沼・ルリ沼越しに見る夕陽に染まる裏磐梯山





福島 磐梯高原 桧原湖



↑ 拡大


■  桧原湖 ひばらこ
          https://www.urabandai-inf.com/?page_id=24968

 桧原湖は、福島県耶麻郡北塩原村にある湖で、磐梯朝日国立公園に属します。

 南方に位置する磐梯山が、明治中期1888年7月15日に起した噴火によって生成された湖の一つです。

 南北約18km、東西約1kmの細長い形で、最大水深31m、湖岸周37㎞と裏磐梯地域最大の湖である。

 同湖周辺では、磐梯高原の自然に触れる散策路、遊覧船、キャンプ場などがあるほか、冬季には氷結した湖上でのワカサギ釣り、夏季にはバスフィッシングなどを楽しめ、ボートや遊覧船のサービスがあって四季を通じてアウトドアレジャーに利用されています。

 また、近くにはミズバショウの群生地もあります。




ホテル娯楽室の窓越しに見る桧原湖



ホテルの浴室越しに見る桧原湖



桧原湖越しに見る韓国岳と遊覧船・ボート乗り場





霧に霞む桧原湖遊覧船



福島県 磐梯高原  猫魔温泉




■ 猫魔温泉

 猫魔温泉は、桧原湖や韓国岳、五色沼など磐梯高原の入口ともいえ、裏磐梯高原駅バス停は、それぞれの路線の起点ともなっていて喜多方や猪苗代方面などへのバスも出ています。

 五色沼には二つの入口がありますが、その一つに徒歩で数分のところにあります。

 豊富な天然温泉は、贅沢な「源泉かけ流し」サービスで、神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、やけど、切り傷、五十肩、虚弱体質、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症などの効能が大きいと言われています。

 pH6.8の中性温泉で、身体にやさしく、疲れにくい湯のため、ゆったりとした長湯もできます。露天風呂からは桧原湖を見下ろせます。

 一時は、星野リゾートの看板を掲げていました。その時の名残で、猫魔離宮は、高級なホテルとして、庶民向けにはレイクリゾートがあります。前者にはローマ風呂や豪華なロビーを楽しむことができますので、予算に応じて選択ができます。



観光バスや自家用車の駐車スペースは広いです



露天風呂からは桧原湖を望むことができます。



季節遅れの山桜は、期待していない時期に楽しませてくれます


 
 

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