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私が訪れた名所旧跡です。
コンパクトカメラやスマホで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。
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福島県 磐梯高原 五色沼 11 |
■ 磐梯高原
磐梯高原(ばんだいこうげん)は、裏磐梯または裏磐梯高原とも呼ばれ、福島県北部にあり、日本百名山である磐梯山、安達太良山、吾妻山に囲まれた標高800メートル程度の高原状の地域をさします。
磐梯朝日国立公園に属し、桧原湖、五色沼など裏磐梯を代表する景観スポットの他、神秘的な湖沼群や清流など、自然が創りだした景勝地の魅力が沢山揃っている、日本国内でも指折りの自然景観を有する高原リゾート地です。福島県北部(北塩原村)にある磐梯山の麓、標高800mのところに位置しています。
1888年(明治21年)磐梯山頂北側、小磐梯を含む部分が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こしました。
岩なだれが、川をせき止め、数百もの湖沼がこの時に形成されました。桧原湖、秋元湖、小野川湖をはじめ、それらに挟まれるように位置する数十の湖沼群が「五色沼」です。五色沼は2016年、ミシュラン・グリーンガイド1つ星の評価を受けています。
様々な湖沼の色を楽しめる五色沼、エリア内あちこちで見られる雄大な風景、温泉など、磐梯山は数々の恵みの宝を与えてくれました。
元は「いわはしやま」と読み、「天に掛かる岩の梯子」を意味します。
磐梯山の南側が表磐梯、北側が裏磐梯と呼ばれており、表磐梯から見る山体は整った形をしていますが、裏磐梯から見ると、一変して山体崩壊の跡の荒々しい姿を見せます。2007年には日本の地質百選に選定、また2011年には日本ジオパークに認定されました。
裏磐梯は、春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は銀世界と移り変わる美しい景色を持ち、昭和25年(1950年)に磐梯朝日国立公園に指定されました。
「どこを写真に撮っても画になる場所」「自分の目で見る景色は、写真で感じるものと全然違う感動」これは訪問した人の多くが口にします。
地形や岩肌から感じるものだけでなく、裏磐梯には様々な動植物も生きています。
野生動物は昼間見られることは少ないですが、冬には夜が明けると、家の近くの雪の上にまで、動物の足跡が残り、共生していることを体感できるそうです。
また裏磐梯は、重要野鳥生息地(IBA)として国際基準で認定されています。水辺から亜高山帯まで様々な生息環境のため野鳥の種類はとても多いです。
自然の中でのアクティビティも豊富で、グリーン季・冬季それぞれの体験ができます。
ビジターセンター https://urabandai-vc.jp/
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■ アクセス
福島県耶麻郡北塩原村大字桧原剣ヶ峯1093 電話 0241-32-2850
主な場所からの所要時間
・会津若松駅から 約1時間(国道49号線猪苗代経由)
・喜多方駅から 約50分 (国道459号線経由)
電車とバスをご利用の場合
猪苗代駅(JR磐越西線)
→「猪苗代駅」バス停乗車(乗車時間約35分)
→「五色沼入口」バス停下車→徒歩2分裏磐梯ビジターセンター
喜多方駅(JR磐越西線)
→「喜多方駅」バス停乗車(乗車時間約65分)
→「五色沼入口」バス停下車
→ 徒歩2分裏磐梯ビジターセンター
東京からは、裏磐梯猫魔温泉までの高速バスが運行されています。
新幹線郡山経由で猪苗代までゆき、そこから路線バスで行くこともできます。
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■ 五色沼 ごしきぬま
https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141
五色沼とは、磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小30余りの小湖沼群のことで、緑・赤・青など、様々な色の沼が点在し、磐梯朝日国立公園に指定されています。
秋元湖、小野川湖、桧原湖などに挟まれるように位置する数十の湖沼群や地域が五色沼と呼ばれます。流入している火山性の水質の影響や、植物・藻などにより、湖沼群は緑、赤、青などの様々な色彩を見せることが名称の由来です。
五色沼というのは、5つの沼というわけではなく、様々な色彩を見られることから「五色沼(ごしきぬま)」という名前がつきました。
沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと色が違う不思議な場所で「神秘の湖沼」と言われています。特に青沼は自然が作り出したものとは思えない綺麗な色をしています。
色が異なる要因は、天候や季節、見る角度、水中に含まれる火山性物質などによると言われています。四季や天候、時間帯などによっても、少しずつちがった色にみえるので、一度だけでなく、季節や時間帯を変えてなんども訪れる価値があります。
最も大きな「毘沙門沼」では手漕ぎボートを楽しむことができます。
冬は、スノーシューを履いたツアーもあるようです。雪解け後の芽吹き前の森や、落葉後の森の中では、小鳥たちを見つけやすくなるため、野鳥観察を楽しめます。
山体崩壊の土砂・岩によって荒れた地域を再生させようと、遠藤現夢が私財を叩いて植林を始めたのがきっかけで五色沼の観光地化が始まりました。現在では五色沼には散策路が整備され、宿泊施設が集まるなど、観光地として発展しています。
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■ 五色沼自然探勝路
コバルトブルーの瑠璃沼や、磐梯山の眺めがよい毘沙門沼、水中植物が美しい模様を描く弁天沼など、変化のあるトレッキングコースです。
入口は、2つあり、五色沼入口バス停‐毘沙門沼‐(赤沼)‐深泥沼‐(竜沼)‐弁天沼‐瑠璃沼‐青沼‐(柳沼)‐裏磐梯高原駅バス停のコースで、その逆順路のいずれかとなります。
全行程距離: 3.6km
所要時間:徒歩約1~1.5時間程度 難易度:初級
駐車場:五色沼入口、裏磐梯高原駅両バス停に、自家用車・観光バス用駐車場が整備されています。
アップダウンの少ないコースですが、岩がごろごろしていたり、雨が降るとぬかるみができやすかったりするため、足元には注意が必要です。
この一帯は、国立公園内の「特別保護地区(特に厳重に景観を保護する地域)」に指定されており、動植物の一切の採集が禁じられています。また、植生保護のため、コースの外には出ないようにします。
探勝路(トレッキングコース)の入口
探勝路は、2箇所あり、それぞれに駐車場と路線バス停留所があります。
①五色沼入口(毘沙門沼側)
車の場合
裏磐梯ビジターセンター、または五色沼入口観光プラザ(裏磐梯観光協会)駐車場を利用。毘沙門沼まで歩いて5分程度。大型バス可。
公共交通機関の場合
磐梯東都バス「五色沼入口」バス停下車
②裏磐梯高原駅口(柳沼・青沼・るり沼側) 猫魔温泉
車の場合
裏磐梯物産館駐車場を利用。目の前が柳沼。大型バス可。
公共交通機関の場合
磐梯東都バス「裏磐梯高原駅」バス停下車
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①五色沼入口(毘沙門沼側) |
②裏磐梯高原駅口(柳沼側) |
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↑ 拡大 |
↑ 拡大 |
ビジターセンターによる場合には、こちらが便利
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猫魔温泉に宿泊した場合には、こちら側の入口からがお勧め |
極端な高低差がないので、都合の良い方から探索路に入るとよろしいでしょう。
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バス路線図と時刻表(参考) |
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