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奥入瀬渓流(おいらせ)は、青森県十和田市の西部にある、十和田八幡平国立公園にあります。国指定の特別名勝でもあり天然記念物でもあります。
その名の通り、奥入瀬川を流れる渓流で、十和田湖から流れ出ています。約14kmにわたる、滝や流れをもつ渓谷美の名勝です。
お盆を過ぎると、朝晩グッと冷え込むようになり、秋の気配が少しずつ近づいてくるといわれます。10月からの紅葉が美しくなりますので、この時期は主なホテルはほとんど予約済という人気の観光地でもあります。
ホテルの人によりますと、紅葉といっても、朱や黄が織りなし、赤黄茶に染まった葉が、森に奥行きを出しているといいます。まだ少し残る緑と調和し、まるで計算されたかのような配色になるそうです。おそらく、その神秘的な自然の力を感ずることができるのではないでしょうか。
十和田湖国立公園協会
http://towadako.or.jp/sansaku-map/oirase-nenokuchi/
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青森県 奥入瀬 千筋の滝 |
私が訪れたときは、9月下旬に入ったところで、紅葉は探すほどで、まだまだでした。しかし千変万化の流れは、シャッターを押し続けるほどすばらしく、ついにスペアの電池も使い果たし、コンパクトカメラを取り出すほどでした。
前日の雨で増量した水で、一層豪快な流れと川幅の広いところの蕩々とした流れのコントラストが、遊歩を楽しませてくれました。道のぬかるむのにも耐えながら、10kmほどの行程を予定時間に踏破しました。
全長14kmの中で、焼山から石ケ戸は、それより上流に比べて変化が少ないこともあり、その部分を省略し、コースを短縮しました。ホテルの送迎バスで送っていただき、石ケ戸で降りました。途中トイレが1箇所しかないという情報を運転手さんからいただきましたので、用を済ませてからの出発でした。
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石ゲ戸から、奥入瀬渓流の流れに沿って歩くこと30分あまり、森林浴をしながらのハイキングは心地よいものです。
奥入瀬には14本の滝があります。その一つが「千筋の滝」です。絹糸のような細い流れが千本もあるように見えるところから命名されたことは、言わずもがなのことです。
渓流沿いには、いろいろな植物があります。その代表的な植物がシダです。
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渓流沿いには、いろいろな植物があります。その代表的な植物がシダです。
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シダは、処々に見られますが、
五色沼(福島県)で見たシダも忘れられません。
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奥入瀬には14本の滝があります。その一つが「千筋の滝」です
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三段になって優雅に水を落としていました。
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滝壺はなく、直接奥入瀬川に落ちてゆきます。
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アップで見ると、千筋の滝という名前の由来が解ります。
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日が差しているのに、薄暗さを感じるところもありました。
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車道とは別に、散策する人のための橋が並行して作られていました。
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可憐な花の向こうには、小さなダムのような瀬がありました。
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名前を失念しましたが、奥入瀬渓流に沿って
処々に先、歩く人に安らぎを与えてくれています。
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