私が訪れたときは、9月下旬に入ったところで、紅葉は探すほどで、まだまだでした。しかし千変万化の流れは、シャッターを押し続けるほどすばらしく、ついにスペアの電池も使い果たし、コンパクトカメラを取り出すほどでした。
前日の雨で増量した水で、一層豪快な流れと川幅の広いところの蕩々とした流れのコントラストが、遊歩を楽しませてくれました。道のぬかるむのにも耐えながら、10kmほどの行程を予定時間に踏破しました。
全長14kmの中で、焼山から石ケ戸は、それより上流に比べて変化が少ないこともあり、その部分を省略し、コースを短縮しました。ホテルの送迎バスで送っていただき、石ケ戸で降りました。途中トイレが1箇所しかないという情報を運転手さんからいただきましたので、用を済ませてからの出発でした。
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